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4月に借りた本

活字中毒というか、一旦読み始めると最後まで読まないと気が済まない。で、就寝時刻がだんだんと遅くなっていくのです・・orz

『ベッドの下のNADA』 井上荒野 文藝春秋

直木賞を受賞した『切羽へ』が読みたいのだが、いつ行っても図書館にない(予約でいっぱいなのかな?)。「前回のような過ちはしないぞ!」とちゃんと確かめて借りてきました。しかし、この本、雑誌『オール讀物』に連載したものの単行本で、夫の実家に帰省した際、義父の『オール讀物』を読んでいるため、本当に初めて読むのかは怪しいが・・(『夜を着る』も借りたかったのだが、夫の実家で読んだ話が載っていた。単行本は未読か?)

私小説ぽくなくて(と私が思っているだけかも)純粋に「お話」として読めました。結婚した当初購入した中古ビルの地下で喫茶店を経営している夫婦。その2人の一人称で、各章が進んでいきます。夫婦間の現在の話というより、2人が出会う前の思い出話、現在進行形の不倫の話が主で、夫婦像がよく見えなかったです・・。しかし、日常というものは得てしてそういうものかもしれない。日々淡々と過ぎていく。でも、不倫ものはあまり好きじゃない(妻側は不倫とまで言えない気もするが・・)。アマゾンのレビューは高評価ですね。表紙はきれいで好きだな~。

『太陽のパスタ、豆のスープ』 宮下奈都 集英社

著者の新作が「2012年本屋大賞」にノミネートされていましたが、今朝の新聞に結果が。7位でしたね。この作家さんを知ったのは、去年の秋。NHK-FMのFMシアターというラジオドラマで、『メロディ・フェア』を聞いて。福井弁というのが気になって聞いたのですが(主人公の女の子は福井弁で話してなかったが・・)、お話も面白く、早速検索。3つ、4つ上の高校の先輩でした。『スコーレ№4』も借りて読んだので、またおいおい感想を。

この本は福井弁は出てこないんだけど(41Pの「じゃみじゃみした夕闇」は微妙なところだが。「じゃみじゃみ」というのは福井弁でテレビの砂嵐のことを指します。この砂嵐も最近とんと見かけませんね・・。「じゃみじゃみ」で検索したら福井弁しか出ないし。初音ミクの歌があったのには笑えた)、お兄ちゃんが広島カープの東出くん、横山くんを応援してたり、主人公の女の子の名前が「あすわ」だったり。

いきなりの婚約破棄からお話は始まります。恋愛小説だと思って読み始めた私はビックリ。実は成長小説でした(大人の成長小説っていうのもなんですが・・)。婚約破棄された「あすわ」が家族や叔母さん、幼馴染、同僚に慰められながら、そして、これまで無関心だった周囲の人々の生活にアテられながら、お話は進んでいきます。20歳以上の「女子」に読んでもらいたいです! 

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