今日は近所で行われるピティナ・ステップを聴きに行きました。あまりに長い(9:30~19:00)ので、15:40~17:35のトーク・コンサートと第5部(17人)だけ。その前にチケットをもらったので、お茶の月釜へ。
会場の受付に着くと、かわいいドレスを着た女の子がお母さんやご家族と一緒に受付を行っておりました。第5部の受付です。予めHPで見た曲名や名前(今どきの)から推測したとおり、小学生が多い感じ。ぽつんと1人で来ているおばさん(私)ですが、「見学に来たんです」というと、変な目で見られることもなく、受付の方はプログラムを渡してくださいました。
中に入ると、結構広めのホールだけど、人はぽつんぽつんと。せっかくなので、通路より2列ほど前のど真ん中に座って。ステージでは、5回、10回表彰が行われています。みんなかわいいドレスの小学生。
表彰が終わった後は、アドバイザーの先生(ピアノ)とその奥さん(バイオリン)のデュオ。プログラムにあった調律士さんは、わが家に来てくださる調律士さんで、トークコンサートの前に出てこられるかな?と期待していたのですが、出てこられませんでした・・。別のスタッフがピアノの蓋を大きく開けには来たけど(第4部までは小さく開けただけでしてたのかしらん・・)。
7曲演奏してくださいました。やっぱりバイオリンいいな~、とうっとり。ピアノの音はなんだかちょっとこもった感じがしたけど、私の耳が悪いせい?
コンサートが終わって、第5部。最初は私の斜め前に座ってらした小学生?の女の子。かわいいドレス。初めて出るらしく、「導入1」とステップの1番初め。ペダルと連動していない足置きを置いて。私あんなので弾いたことないぞ。私は小3から始めたので、彼女はもっと小さいのかも。えらいなあ。暗譜で結構上手に弾いていました。しかし、まだ初歩なので、2曲弾いてもすぐ終わってしまいます。もっと弾いてほしいけど、残念。
前半に弾く子たちは、やはり曲が短いのですぐ終わってしまいます。さみしいけど、仕方ない。同じ曲もあって(「スティリアンヌ」「エリーゼのために」)、弾く子によって全然違います。弾く子の個性もあると思うけど、先生の教え方が違うのかな。面白いなぁ。背の高い子や低い子やしっかりした顔つきの子が出てくるのだけど、さっぱり何年生か分からない私です。ピアノ歴もあるから、一概に大きな子がレベルが上とは限らないんだけど。
「応用5」まで来たら、ソナチネ等弾くので聴き応えがあります。とっても上手な子がいました。うん、あの子は合格!とすっかりアドバイザーの先生気分。中学生の子(制服着てた)も出て来、大人の人も。最後は10日後にコンクールに出るという女の子が、コンクールの課題曲を弾いてくれました(フリー7分)。この子が一番上手だった(当たり前か・・)。曲は私が秘かに練習していたK.333の3楽章。テンポもずっとキープされてて、メリハリがあって上手だった。誰、ピアノの音がこもっているなんて言ったの(→私)。ミスなく弾き通すのって、とても難しい。集中力がいる。この子は小学生ぽかったです。
アドバイザーの先生が退場されて、私も会場を後にしました。みんなの演奏を1時間強聴いていたのだけど、とっても疲れました。ちはやちゃんじゃないけど、「チョコレート!」って感じ(帰宅後、チョコ食べました)。朝から聴いて講評を書いているアドバイザーの先生、本当におつかれさまです。
初めてステップを見た感想としては、私がいつも出てる発表会をもちょっと緊張させた感じ。大人率が低いので、私はやっぱり発表会で十分かな。
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