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2月に読んだ本

2月に買う本がまだ買えてないのだが…。

覚書として、2月に読んだ本。

菅浩江 『カフェ・コッペリア』 早川書房

図書館で借りてきました。短編集。一番印象に残ったのは「笑い袋」。

「ご機嫌取りしかしない家族なんかホンモノじゃないってことなんです。身内くらいは耳に痛いことを伝えないといけない、って思いますよ。」というセリフにズキーン。私も夫に甘いところがあるから…改めよう。

こんなセリフがありますが、家族愛あふれるお話でした。

松村栄子 『雨にもまけず粗茶一服(上)(下)』 ポプラ文庫ピュアフル

古本屋で購入。この作者のエッセイ『ひよっこ茶人の玉手箱』は持っているんですが、夫所有の『至高聖所(アバトーン)』(芥川賞受賞)にイマイチ馴染めず、小説には手を出していなかったのです。

けれども、このお話、コメディ(しかし、泣ける所も多々あり)で面白いわ、読みやすいわ、とても気に入りました。お茶をしている方は特に面白く読めると思います。

続編の『風にもまけず粗茶一服』は文庫化されたら買うぞ。

舞城王太郎 『阿修羅ガール』 新潮文庫

福井が生んだ奇才(勝手に付けた)舞城王太郎さん。数作しか読んだことないけど、この人の文章は独特で、でもしっかりしてて、とてもとても読みやすい。けど、中身がないから読みやすいのではなくて、ある種計算された文章。一文一文悩みながら書いている(かどうかは知らないけど)とは到底思えません…。途中のファンタジーみたいなところは、私の好きな島田荘司先生を彷彿とさせましたが。2月に出た『ディスコ探偵水曜日(上)(中)(下)』を本屋に行くたび、チラ見してしまう。

『夏至の森』 パトリシア・A・マキリップ 創元推理文庫

意外や、現代のお話。車やら携帯電話やら出てきてびっくりしたぞ。けどその分、どこへ連れて行かれるか分からない突拍子もない表現は少なくて、読みやすかった。

「人様の妄想(=小説)に付き合うのに疲れた」という言葉を最近あるブログで見たんだけど、私は一生、人様の妄想に付き合います! でないと、生きててもつまらない。

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