バイオリン・リサイタルへ
友人から招待券をもらったので、バイオリン・リサイタルへ夫と行ってきました。2008年12月のソプラノ・コンサートで「いいなー」と思った方のリサイタル。結局、2009年3月のリサイタルは行けずに、今回が初。第3回リサイタルでした。
受付に並んでいると、隣の夫がそわそわしてて。受付の向こうに夫の職場の人がいて、びっくりしたとのこと。バイオリニストの方は、その方の奥様だったのでした…。なんたる偶然! 「招待券送ってましたっけ」「いや、妻の友人からいただいて。奇遇ですね」などと受付で挨拶する夫。世間は狭いというか、なんというか…(といっても、夫と私は県外出身者で知り合いはほとんどいないのですが)。
会場は県立美術館のホール。2人とも初めて。私はロビーを広くした感じのところだとずっと思っていましたが、あにはからんや。それはそれは立派なホールでした。
「ピアノがいいから、ピアノの発表会をここでする先生もいる」という話を聞いたことがあり、ステージの照明がついたら、すぐ確認。スタインウェイでございました。うちの発表会もここでして欲しい。
プログラムは、ベートーベンとブラームス。前半のベートーベンは50分近くあって、音楽ももちろんだけど、集中力のすごさに感動。ピアニストの方もずーっと弾き続けていて(当然ですが)、頭が下がる思いです。私もあれぐらい集中力がないと。
バイオリンってあんな小さな楽器なのに、とても豊かな音で(演奏者の腕によるものです)、ピアノという楽器と比べてうらやましく思いました。
しかし、最前列の中央にいた人が演奏中何度もごそごそカバンの中を探ったり、他にもいろいろしていて、目障りで興冷めでした。目の前であんなんやられたら、演奏者も嫌だろうなー。
来年の春にもリサイタルがあるようなので、また行きたいです。
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