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THIS IS IT

お昼休みに会社の人から「感動した~」とオススメされ、その前日に俳優の松重豊さんのブログで読み、金曜日で終了ということで、急遽、木曜日レイトショーへ行ってきました。終了は23:50だというのに、たくさんの人。

コンサートに向けてのリハーサルの映像を編集したもので、監督はコンサートの監督をマイケルと一緒に務めてた人。亡くなってから撮られた映像はないようで、お涙頂戴ものではなく、コンサート会場で一緒に楽しんでいる感覚でした。

はじめのうちは、年齢を感じさせないキレのある(私の中ではかっこいいというよりも)洗練された最先端のダンス(足は動いているのに体は動いてないかのような動き、動きがまったく見えないぐらいのスピードで振られる手etc.)を魅せてくれるマイケルにぼーっとしてたのですが、途中からはマイケルの人となりに心打たれました。

「怒ってないよ、愛(エル・オー・ヴィー・イー)だよ」

リハの途中で、”もっといいものにしよう”とスタッフへ声を掛けたときの言葉。

スタッフの一人も言ってましたが、「フレンドリーで謙虚」。傲慢なところはまったくなくて、否定的なことは口にせず、すべてが「いいね。でももっとこうしたらよくなる」。また、音楽やダンス、演出に関しても、迷うこともなく出す的確な指示。頭の中ですべてが構築されていて、現状との違いを素早く把握して、みんなに伝える。言葉も声色もいつも優しい。「ここはこうしよう。曲のためだよ」。「ここでは僕がキューを出す」。「今キューを出してたんだけど気づかなかった?」(うろ覚えなので間違ってるかも)。「オルテガ(監督さん)のために」。自分がこうしたい、ああしたい、という言葉は一切ない。それどころか、自分の指示が不確かで「ごめん」と謝っているときも。

コンサート「THIS IS IT」をするに当たっての発表では、「ファンが聴きたい曲をやる」。リハの中でも「ファンは非日常を体験するために来る」。

愛にあふれていました。曲への。スタッフへの。ファンへの。ステージへの。地球への。

マイケルのように素直に心から「I love ○○」「for ○○」と私は言えるだろうか?

そういう言葉がすっと出るような心持ちでいつもいたい。

今弾いているベートーベンの「悲愴」はマイケルに捧げようと思います。

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