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『21世紀へのチェルニー 訓練と楽しさと-』

図書館で偶然目に入った本。ぱらぱらめくってみると、とても読みやすく、知りたいことが載っているので、早速借りてきました。

本当に読みやすいです。世の中の論文がこれほど読みやすかったら、私の教養ももっと深まるだろうに。130ページ、あっという間に読み終えてしまいました。もう読み応え満点で、購入して愛読書にしたいと思います。

さまざまな文献、海外・日本の有名なピアニストへのインタビュー、外国でピアノを指導している日本人の先生からの聞き取り調査、といった資料から、ツェルニーの練習曲(主に30番、40番、50番)について、ピアノの練習について、述べられてます。著者の意見ばかりでなくて、小山実稚恵さん、上原彩子さん、他多数のピアニストがツェルニーをどう練習に取り入れてきたか、どう思うか、など多数の意見が書かれています。

この本で初めてツェルニーの人となりを知りました。ベートーヴェンの弟子で、リストの先生。ピアノ協奏曲『皇帝』の初演はツェルニーが弾いたとか! 『皇帝』の曲をさらってみたとき、案外弾けたのも40番の練習のおかげか。

バイエル、ハノン、ブルグミューラー、ツェルニー、ソナチネという昔の王道で、小学生~中学生時、レッスンを受けてきた私。ツェルニーは100番を終え、30番に入ったところでやめてしまったのですが、私はそんなにツェルニーは嫌いじゃなかった。むしろ大好きで、嬉々として練習していた記憶があります。憧れ(こう思うこと自体古い)の30番に入ったところでやめてしまったため、社会人になってからの2回目のレッスンも30番を最初から始め、40番の10番まで。で、去年からの3回目のレッスンで40番を11番から弾いているといった具合。

しかし、ここ最近のレッスン。月2回とはいえ、進捗具合があまりにも遅すぎる、とフラストレーションが溜り気味。1年半習って、ツェルニーが10曲、曲が4曲。以前習っていたときはもっとたくさんやってた(1レッスンでバッハのインベンション、ツェルニー、曲を1曲)。この本でも繰り返し書かれていたが、あくまでもツェルニーは”練習曲”であって、ピアノの曲を練習すべき。偏らずにバロック、古典、ロマン派、近現代。発表会が終わったら、これからのレッスン内容を変えてもらうよう先生に提案するつもりです。

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