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家庭の食費

新聞ネタその1。

地元紙の夕刊の食事についての連載。これまでの記事で印象深かったのは、刑務所の食事は畑で作っている野菜等を使って、当番制で服役してる人が作っているので、外食や給食よりもローコスト(人件費ただなので、割り当ての食費のほとんどを食材に使える)で、世の中の人が普通に食事しているよりも手間のかかった安全な食事をしている、という話。

今週の記事は中食(なかしょく)と呼ばれる調理食品について。先日「○シケイ」のチラシを見て、献立が豪華で毎日ご馳走だなあと思っていたところ。福岡県の共働きのAさん宅には、毎朝、夕食の材料とお惣菜が届く。そのお惣菜は夫の弁当へ。毎日献立を考えなくていい上、朝から夕食の準備ができる。調理途中に一手間かけてわが家流の味付けにしている。食卓の実態調査をしている会社。「子供の習い事の送迎で時間がない」「ショッピングに出かけて遅くなった」等々の理由で惣菜中心の食卓。「自分のやりたいことを優先して『料理は余った時間に、できる範囲で』の感覚です。」とは広告会社の調査者の弁(耳が痛い)。さらには法政大教授の言。抜粋すると「家にいられないので、(母の食事は)出来合いの物や外食に頼る。(自分は調理の必要のない)納豆や野菜が好み。江戸時代でも天ぷらやすしを買って来ることもあった。日本食はもともとそんなもの。時間をかけて凝った料理をするより、新鮮な方がおいしい。大事なのは家族一緒に食べること。料理より素材、料理の義務感より食卓を囲むこと。そうして本当においしい食材を伝えていく方が大事だと思う。」

なぜか反発を感ぜずにはいられないんですけど。そりゃあ、私もお昼はほとんどお惣菜のようなもんだし、コロッケ買ったり、後は焼くだけのような加工食品も買う。世の中から調理食品がなくなってしまったら大いに困る。けど、「内食がメインであくまでも中食はサブ」というスタンスでないとだめなような気がする。新鮮でおいしい食材なんて、農家じゃない限り、スーパーじゃほとんど手に入らない。人間同じ自然環境で生活している中、違いが出るのは食生活だとも思う(病気にしても食生活の影響が大きいし)。毎日がハレのようになってしまっている世の中、ケの生活を送ることが大切なのではないだろうか。

とまあ、いろいろ考えた中で、一番気になったのは、『家庭の食費支出の推移(1世帯当たりの平均月額、総務省統計局「家計調査」)』グラフ。どんな家計調査なのかさっぱり分からないが(食費の月額が分かるように家計簿をつけている家庭がどれだけあるのか? 世帯とは2人以上の世帯らしいが、そんな単位の平均月額がどれだけ参考になるのか? 都市地方間での物価の違いは? 年齢層の違いは?)、食費全体では1963年の15,000円が、2007年には68,500円、そのうちの「調理食品」は1963年には500円が2007年には8,100円とのこと。以前、食費が毎月15万円でびっくりしたと書いたが、このグラフによると68,500円なのですね。ちなみにわが家(2人世帯)の食費の平均月額は外食抜きで30,000円程度です。夫の昼食代、お米代は入ってません。野菜は国産(表示もあてにはできないが)しか買いません。そのうちの調理食品代は分かりませんが、私のお弁当代+お惣菜・加工食品代を考えると8000円ぐらいにはなるのかなあ。とすると、割合的に平均より多いじゃん。・・・だめじゃん。

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コメント

私も 自分のお弁当はかなり 手抜きの
お惣菜使ったり 温めるだけのものを使いますが
一緒に食べることだけが 大事じゃないと思います
いろんな家庭の味を作り上げていくことも
大事だと思いますよ 

一緒に食べるときには食材や調理のことなども
話題にあげたいですよね。
法政大の先生は夜何食べてんだろう。

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