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『蒼ざめた馬』

ある夜、死の間際にあたって懺悔をしたい女性がいるとの使いが、ゴーマン神父のもとにやってきた。神父はその帰り道撲殺される。神父の靴の中には9人の名前が書かれた紙切れが入っていた。そのうちの数人はすでに亡くなっていた。友人から事件を聞いたマークは、リストの死亡者の中に知っている人が数名いることに気づき、いろいろ調べ始める。関わり合いのない2人の女性から「蒼ざめた馬」という言葉を聞き、気になっていたマークは、現実に「蒼ざめた馬」という屋敷に住む3人の女性が魔法で人を呪い殺すという噂があることを知り・・・。

いやー、おもしろかったです。疑わしい人物が何人もいて、「この人が犯人だろうか、いやこっちだろうか」と考えつつ、読み進めていくことの面白さ。一見自然死と思われる犠牲者。9人の名前がふとした会話の中にぽろぽろ出てくるので(夫は多分これに惑わされたに違いない)、人の名前が出てきたら折り返しの人物一覧を見ることをオススメします。

この小説には、クリスティーの自画像とも言える、女流推理作家、アリアドニ・オリヴァ夫人も出てきます。マークがいらいらしてる時に電話をかけてきたオリヴァ夫人。オリヴァ夫人の話し方が要領を得ないので、マークは「このときほど友人アリアドニ・オリヴァが厄介しごくな人間だと思ったことはなかった」と思うぐらい。そう、えてして女性というものは結論を言う前にくどくどと経過を述べるものなのですよ・・・・。その後のお話は読んでのお楽しみ。それにしても、クリスティーって天才ですわ。

今日の LOW … 昨日のハードスケジュールに2人ともぐったり。雑貨屋に行く前にTOTOショールーム(担当不在)、後に古本屋にも行った。夫が信号を見落として思い切り信号無視。事故らなくてよかった。

今日の HIGH … 古本屋でゲットしたクリスティー『リスタデール卿の謎』を読み始める。これもまた面白い。

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