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『銀色の愛ふたたび』

タニス・リーの新刊です。『銀色の恋人』の続編。原題は『Metallic Love』。

4月に『銀色の恋人』の新装版が出て、?だったのですが、続編が出ると知って納得。87年の旧版を持っているので、新装版は買ってません。タニス・リーが24年ぶりに書いた続編だそうです。

『銀色の恋人』は、シルヴァーと名づけられた人間そっくりのロボットに恋をするジェーンの物語。お金持ちの母を持つジェーンはシルヴァーを買い、2人で暮らし始めて・・・。結局最後がどうなってしまったのか覚えてませんが、心に残る物語でした。(矛盾?)

で、『銀色の愛ふたたび』。母に捨てられ、終末論信者の教会で育ったローレン。ある日、教会でジェーンの書いた『ジェーンの物語』を見つけ、シルヴァーに恋をします。12歳で教会から逃げ出したローレンは、掃除屋の仕事を得て成長し、貧しいながらも自立した生活を送っていました。そこへMETA社が人間そっくりのロボットを作成したとのニュースが。それはどう見ても、シルヴァー。ローレンは発表会場のシティへ向かいます。

久しぶりのSFでしたが、科学的に発達した生活を送っているのは富裕層だけ、という世界(格差が広がればこんな世の中になるんだろうか)。『銀色の恋人』のジェーンは雲の上?にある家に住んでたりとSF的な舞台設定でしたが、ローレンのほうは一般庶民。生活のしかたも現代とあまり変わらず、想像を膨らませて読まなくて済んだ分、物語に没頭できました。でも結構伏線が貼ってあるし、しっかりと書き込まれているので、読みやすいけど進まない。結局3日ぐらいかけて読みました。

よく、結末が気になって先走りして斜め読みしたりするのですが、今回はそれはせずにおいてセーフ。久々に物語として楽しめた小説でした。

今日の LOW … 昨日久しぶりにCTに行ったら、腰が痛い。

今日の HIGH … CTで測定。年齢が34歳! 若返った!(なんで?)

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