DJクラシック

わが家のダイニングの友「NHK-FM」ですが、4月の番組編成で少し変わりました。自分が聞いている時間帯にクラシック番組が多くなって、うれしい。

日曜の午後2時~4時は「きらクラ!」。これまでの金曜の「○○クラ!」は仕事で聞けなかったのですが、これから日曜家でぼーっとしているときは、まさしく「気楽にクラシック」。司会は私の好きなふかわりょうさん。ピアノを習っていたようで、クラシック音楽の素養があって話が楽しい(前年度までのタレントさんの司会が夫は好きでなかったらしく、月曜の朝の再放送は極力聞かないようにしてた)。なんと、6/3はアリス=紗良・オットさんがゲスト出演。これは聞かねば。

で、平日夜の「ベストオブクラシック」が終わると、ぷちっとラジオを消していたのですが、金曜夜は「DJクラシック」が始まりました。

たまたま聞いたのが、5/11の錦織健さんの番組。去年の秋だったか、会社で錦織健さんのチケットをいただいてリサイタルに行ったのですが、これがもう筆舌に尽くしがたいほど素晴らしくて心が震えました(その後、日経プラス1で禁欲的ともいえる節制した食生活を送っていることを知って、プロの心意気、それあっての最高級のパフォーマンスを実感しました)。その錦織さんの番組、面白くないはずがありません。

で、5/25に聞いたのは、清水和音さんの“痛快ピアニスト列伝” ~マルタ・アルゲリッチ~。

ピアニストの視線から、同じピアニストのアルゲリッチの紹介をしてくれます。清水さんの言葉を聞いて、アルゲリッチの演奏を聴くと、まさにその通り。バッハが意外と上手、演奏は体を動かさない理想ともいえる姿勢、一音一音がクリア、等々。協奏曲のCDは持ってますが、ソロのCD(最近はソロリサイタルをしないそうで)は持ってないので、欲しくなりました。

そして、悲しい知らせが。土曜日午後9時からの「名曲の楽しみ」吉田秀和さんご逝去。あの声が聞けなくなると思うと淋しいですが、生前に収録済みの音源や、既に執筆済みの原稿が多数残されているため、年内いっぱい放送は続けていくそうです。ご冥福をお祈りいたします。

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5月に読んだ本 その2

こっちはぐっと変わって、SF。『ダーコーヴァ年代記』。シリーズものなんだけど、同じ星ダーコーヴァを舞台にした連作のようです。作者は、私の好きな『アヴァロンの霧』を書いたマリオン・ジマー・ブラッドリー。古本屋で揃えた(全部揃えたっけ?)んだけど、シリーズの後のほうになると絶対数が少ないからか、定価より高かったことも。

『惑星救出計画』 マリオン・ジマー・ブラッドリー 創元推理文庫

薄い本で、こんなに薄くて本として出版されたのか?と疑問に思うぐらいです。訳は大森望さん!

ダーコーヴァで48年ごとにはやる熱病。地球人とダーコーヴァ人のほとんどが死滅してしまう。もうすぐその年がやってくる。同じダーコーヴァの山岳地帯に住むが、ダーコーヴァ人と関わりをもたない、知性のない動物、非人類知的生命体と思われるトレイルマンには免疫がある。トレイルマンの血液から血清を作るべく、幼い頃山岳地帯に不時着してトレイルマンに育てられた地球人ジェイスンが交渉人として選ばれた。しかし、彼はトレイルマンとの生活を心に封じ込めた医師ジェイ・アリスンの別人格だった。ジェイスンは、ジェイ・アリスンを封じ込め陽気な山男として、山岳地帯に赴く。行く手に待つのは・・・

『はるかなる地球帝国』

背表紙に小さく「2」とあるので、2番目に出た訳本と思われますが、「1」の『惑星救出計画』のあとがきの著作リストによると、原作のシリーズ2作目ではないようです。

お話は『惑星救出計画』よりも何年も前のお話。まだ地球人がダーコーヴァにやってきて、それほど時間が経ってない頃。父の転勤によってダーコーヴァにやってきた16歳の地球人ラリー。好奇心いっぱいの彼はダーコーヴァに興味津々なのだが、他の地球人はダーコーヴァと交流を持とうとしない。ある日、地球人地区を離れ迷子になり、不良にからまれたラリーは、ダーコーヴァ貴族の息子ケナード・オルトンに助けられる。それをきっかけに友達になった2人。オルトン家の郊外の領地に招待されたラリーは、山賊に襲われ・・。

トレイルマンも出てきます。あっと驚く伏線も。

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5月に読んだ本 その1

読む本がなくなり、図書館に行く機会もなく、家にある「昔買ったが読んでいない本」をひっぱりだしてきました。

読み出すと、面白くってhappy01 なぜ今まで読まなかったのか。人生損してるぞ。

『サマータイム・ブルース』 サラ・パレッキー ハヤカワ・ミステリ文庫

V・I・ウォーショースキー第1作です。表紙イラストは江口寿史氏でした。知らんかった。原作は82年で、85年の訳本なので、少々時代が古いところ(金銭感覚とか)がありますが、お話自体はとても面白かった。

『私がウォシャウスキー』映画化もされましたね(見てないけど)。キャスリーン・ターナーの立ち姿が脳裏に浮かびます。

「ウォシャウスキー」と私が口にするたび、「ウォシャウスキー兄弟?」とうるさい夫です。『マトリックス』も久しぶりに見たいな。

『レイクサイド・ストーリー』 サラ・パレッキー ハヤカワ・ミステリ文庫

第2作。手許になかったので、古本屋でゲット。スケールの大きなお話でした。これを基に映画を作ったらしいので、上記DVD見てみたい。

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5月に買う本

4/28 『マリア様がみてる フェアウェル ブーケ』 今野緒雪 コバルト文庫

雑誌に連載された短編集。合間でつないであるのは書き下ろし。祐巳ちゃんも薔薇様なのね~。最後まで読むと、また最初から確認したくなります。

5/11 『アトリックス・ウルフの呪文書』 パトリシア・A・マキリップ 創元推理文庫

レジに持っていっていいのか悩むお値段です。ただいま読書中。独特の文章についていくのがやっとです。翻訳者の方、苦労してるだろうなぁ・・。

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